本当の「自立」とは

頼れる人はいますか?

あなたの周りに「頼りになる人」って何人くらいいますか?

少ないですか?多いですか?

 

その人を、どんな時に頼りにしていますか?

親友 心友 真友 ←  この人をイメージしましたか?

 

上記の場合は、仕事の事、恋愛の事、体や病気の事、家族の事など

生活のほとんどの悩みが話せる人物

だったりするのではないでしょうか?

それとは別に「頼れる人」はいますか?

 

自分で!という思い込み

大人になってから、

「自分で調べて解決しないと恥ずかしい」とか

「こんな事ができないなんてバカにされる」

「人に頼ってばかりはいけない!!」

って思っていませんか?

 

 

私がそうでした。

成人したら・・・もう親を頼ってはいけない。

部下が出来たら・・・自分が頼りにされるようにならないと!

結婚したら・・・しっかりした奥さんにならないと!

子供がうまれたら・・・良い親でいないと。

 

 

自分一人で頑張らないといけないって思い込んでいたんです。

実際、一人暮らしの10年間は、まさに「誰かに頼ってる場合でない」と。

 

恵まれたことに、周りのママさん達は出逢う人出逢う人が、みんな手を差し伸べてくれる人でした。

お互いに出来ないことは頼ったりお願いしたり、出来ることは進んで引き受ける。

持ちつ持たれつの関係です。

 

誰でも強みがある

 

その人それぞれに強みがあるんです。

それは必ず誰かのお役に立てるものです。

 

あなたが苦労しているのに、それをなんなりとこなしている人・・・いませんか?

 

・料理を手際よく同時に3品くらい作るあの人!

・忙しいはずなのに時間の作り方が上手なあの人!

・出来上がっているグループに入ってすぐ打ち解け合ってるあの人!

 

これ、その人だけの強み(長所)です。

 

自分が苦手なとこ、克服するよりも

それぞれの分野で頼れる人に頼ってみましょう!!

 

頼ることは自分に甘えてることではなく、相手を必要としていることです。

そして、それが「自立」という考えがあるのです。

 

「自立」とは

 

<東京都人権啓発センターのホームページより

 

脳性まひで車椅子生活の熊谷晋一郎(くまがやしんいちろう)さん
小児科医/東京大学先端科学技術研究センター・特任講師インタビュー>

 

以下引用
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一般的に「自立」の反対語は「依存」だと

勘違いされていますが、

人間は物であったり人であったり、

さまざまなものに依存しないと生きていけないんですよ。

 

東日本大震災のとき、私は職場である

5階の研究室から逃げ遅れてしまいました。

なぜかというと簡単で、

エレベーターが止まってしまったからです。

 

そのとき、逃げるということを可能にする“依存先”が、

自分には少なかったことを知りました。

エレベーターが止まっても、

他の人は階段やはしごで逃げられます。

5階から逃げるという行為に対して三つも依存先があります。

ところが私にはエレベーターしかなかった。

 

これが障害の本質だと思うんです。

つまり、“障害者”というのは、

「依存先が限られてしまっている人たち」のこと。

 

健常者は何にも頼らずに自立していて、

障害者はいろいろなものに頼らないと

生きていけない人だと勘違いされている。

 

けれども真実は逆で、

健常者はさまざまなものに依存できていて、

障害者は限られたものにしか依存できていない。

 

(中略)

 

だから、自立を目指すなら、

むしろ依存先を増やさないといけない。

障害者の多くは親か施設しか頼るものがなく、

依存先が集中している状態です。

 

だから、障害者の自立生活運動は

「依存先を親や施設以外に広げる運動」だと

言い換えることができると思います。

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引用ここまで。

 

色々な視点から生まれる考え方。

「魔法の質問」では、どの答えもみな正解です。

 

頼ることは、その人を必要としていること。

 

必要とし合うことが支え合いだと考えれば

「私達は1人では生きられない」

「おかげさまで成り立っている」

と感じます。

 

これを知って、私は本当に気持ちがゆるみました。

 

あなたにもあなただけの強みで人を助けてあげられています。

それを受け入れて、そして周りにも頼ってみましょう。

 

あなたの強み(長所)周りの人の強み(長所)は何だと思いますか?

あなたの強みをあなただけでなく、

周りにもおすそ分けしませんか?

 

 

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