エステティシャンの私がぽっちゃり。信頼を得て気持ち良く仕事するための3つのコツ
美容系女子の販売促進とライフデザインのサポートをしている
美容お仕事部 部長のわたなべさとみです。
太っているエステティシャンだとダメなのか?
「私のエステの担当の人が太っているから痩せられるか心配」
そんなお声を聞くことありませんか?
ダイエットしたくて痩せたくて自分だけではもうどうにもならなくて。
エステにお金を払ってでもなんとかしたい想いってありますよね。
(痩せたらあのワンピースを着たい!)(きれいになって婚活を始めたい!)
色々な想いがあるのだと思います。
憧れの姿をイメージして来店下さったお客様は
ぽっちゃりして特別キレイなわけでもない担当者にガッカリするのです。
そんな不満そうな表情や態度を真に受けるエステティシャンの心の痛みも分かる。
(私が太いからだ。細かったらこんな態度とられないはずだ。)と。
しかし、もう一度考えてみましょう!
エステティシャンである私達はお客様がキレイになるサポートをしているのです。
お客様に憧れられる存在でいなければならないなんてことないのです。
自分がお姫様になる場所ではないですもんね。
・施術自体が気持ちよくて効果を感じる
・心を開いて本当の悩みを言える
・応援してくれている人が居る安心感
お客様が求めているのはこれです。できていますか?
信頼してもらえるためにやる3つのこと
と言っても初対面であからさまに嫌な態度を取られてしまうとその後の施術のやりにくさや会話も困ってしまいますよね。
そう。私は背が小さく手も小さいために「あなたで大丈夫なの?」という頼りなささを感じられて悩んだ時があるのです。
その時の気持ちときっと一緒なはず。
そんな時でも自分にできることを考えてみる。
信頼してもらえるためにやってみてほしい3つのコツをお伝えしていきます。
コツ1:なんとしてもキレイな肌づくりをしよう!
太っていてもお肌だけはキレイに見える努力をしよう!
エステサロンですし、痩身を担当していたとしてもお肌はキレイでいよう。
太っている場合、皮脂でギラギラの額や吹き出物もプラスされると清潔感の無さを感じさせてしまうのです。
どうしても「不摂生」を感じるのですね。
食事バランスのアドバイスも真剣に聞いてもらえないなんて事も。
施術中に汗ダクになるのは当たり前。
お客様と顔を合わせる時はタオルで汗を抑えてから。
ダラダラ垂れていたり腕で拭う姿よりタオルで拭くことは自然です。
コツ2:明るくハツラツとした対応をしよう!
お客様の態度を受けて自分に自信がなくなってしまうと、オドオドしてしまったり声が小さくなってしまったり。
当たり前ですが、お客様は自信のない人にお願いしたくないんですよね。
会話を通して人間性を信頼していただけるよう意識してみましょう。
明るくハツラツとしている人にはいいエネルギーが味方してくれます。
気持ちのよい対応は人柄の良さを見てもらえるところですよ。笑顔は絶やさずに。
ちなみに笑顔は口角だけ上げても作り笑顔って分かってしまうのだそう。
口角を上げて目尻を下げる これで自然な笑顔です。
「目が笑ってない」とコワいですからね。
コツ3:太っていることのメリットを理解しよう!
実際のところ身体に触れてもらうのは、痩せて骨を感じるゴツゴツした手より柔らかくて厚みのあるぷっくりした手の方が愛されています。断然気持ちいい!
そして痩身エステは体力勝負!!
体力の無い私は1人終わる度にヒーヒー言ってました。
1日6名までの少人数の予約制サロンで交代制だったので出来ましたが・・・。
マッサージをして体力消耗したら、ご飯も美味しいしカロリー高い物を欲するのは当然のことです。
スタミナをつけることもエステティシャンの仕事。
そしてそのお肉、ぜい肉ではなくて筋肉だったりしませんか?
筋トレして筋肉美に見えるとそれも美しかったりするのです。
まとめ
3つのコツ、いかがでしたか?
これならできそう!っていうもの1つでもみつかりましたか?
太っていることで悩みストレスを溜めずに
「太っているからこそできること」として自信を持つことはできそうではないですか?
今は痩せてしまったけれど、以前はぽっちゃりの柳原加奈子さんも
・お肌がピチピチ
・明るいキャラクター
・その体型での良さを認める
ことで愛されていますね。