
総合職の営業部に配属されたその会社との出逢いが今の私の財産となりました
仕事内容としては、販売員教育、人材育成に携わってきました。
具体的には、勉強会として肌の知識やメイクアップのスキルをセミナーで伝え、
会議では販売員さん個々の売上目標に合わせての販売支援を一緒に考え計画する。
具体的には「イベント企画」や美容教室のプログラム作りや運営など。
何をしてお客様に喜んでいただくかを共にアイデアを出して形にしてきました。
自分が考えたアイデアが形になること。一緒に1つの目標(販売員さんの思いや売上)に向かうこと。
誰かの目標のお手伝いになることに、ただただやりがいを感じました。
そして、ある販売員さんの個人ミーティングで、
目標に向かって進む中での思いや葛藤、子育てとの両立の悩みなどを聞いているとき、
ある1人の方が、「渡辺さん(当時は旧姓)がいてくれて良かった」って
泣きながら言ってくださいました。
まだ独身の私に母親の大変さは理解出来ていませんでした。
それでも、涙しながらよろこんでくれたり、感謝をいただくことで、
(私、今 人の役に立てている)と実感できました。
会社員として働いた8年間の中で、
「仕事は自分で作り出せる」
「自分は楽しみながら相手が喜んでくれることが仕事になる」
ということに気付きました。
そんな会社も結婚、出産、復帰を経験しながら、2児の妊娠をきっかけに
仕事と家庭の両立がうまくいかなくなり、泣く泣く退職することに・・・。
退職後も仕事が大好きな私は授乳育児中からも、パート、委託、アルバイトをしました。
でも、母親の私にとっては雇われることに不自由さ(拘束時間・休日やシフト関連で上司や同僚への気遣い、家事を疎かにできない)があり「なんて働きづらいんだ!」と感じたものです。
母親になって、その立場になって、あの時の販売員の皆さんのモヤモヤや”もがき”に共感し理解できたのです。
そして家庭や子供の行事を優先しつつも 仕事を通して自分らしくありたいとの思いに行きつきました。
それからです。「女性の働き方」に強い関心を持つようになりました。
「一度きりの人生、精一杯自分の花を咲かせたい!」
それからは 自分の花が開く可能性を信じてチャレンジをしてきました。
・ 素直に聴く事
・ 逃げ出さず、向き合う事
・ 知っている人に教えてもらうこと
・ 仕事とは何か
・ 全ては人とのつながり
このような会社での学びも活きてきました。
人との出逢いで、環境を変えた事で人生は180度変わりました。
自分らしくいることで、自分を必要としてくれる人と出逢う事で、
『人生はもっともっと明るい!そんな世界を自分で作り出すことが出来るんです!』
子育ても家庭も仕事も自分も、全部が楽しくて幸せ。
子育てママでも、海外在住でも、学歴も関係ない。
何もマイナスなんかではない。
自分で選ぶこと、決断することで見える世界は変わります。
働き方はその人の「生き方」そのものだと思うのです
起業は全て自分自身で決断します。
あなたがどうしたいのか。で物事を決めていきます。日々決断の連続です。
私もセルフコーチングしながら迷いながらも自分を信じて前に進んでいます。
人生に大切なことを学んだこの8年間に携わってきた仕事が「女性の起業支援」でした。
あの時の販売員さんと同じ子育てママになった今だからこそ理解できる事があります。
ですから、子育てや介護などの時間と両立しながら自分らしい働き方にシフトしたいあなたの
商品づくりから販売までをセッション(考え方在り方)やメイクアドバイス(見せ方)なども取り入れながら支援することができるのです。